文学少年、社長の巻~。
あーおもしろかった。
いや、さっきまで社長と一緒に新作Tシャツのデザインを作ってたんですが、
笑った笑った。
今回の社長のテーマは「武器」だったようで、
ジャックナイフやメリケンサックの絵を使って作りたい!
って事で、それに合う言葉を探してたんです。
スイッチブレードやら、なんちゃらナックルやら。
でもテーマになる言葉が見つからず、
いろいろ考えて出てきた言葉が「暴力と愛」
速効、某社員に本気で「キモっ!」と言われ、
それにめげず、次に出てきた言葉が「武器よさらば」
某社員が(はぁ~なんじゃ、その昭和の映画タイトルみたいなのは~?)
なんて顔してたら、社長が
「え?君、これ知らないの?これはゲーテの本のタイトルなんだよ」
なんて言うじゃありませんか!
ぬぬっ!あいにくそんな文学の知識なんて、
ここ30うん年持ち合わせてない某社員は社長のゲーテって言葉にかなりびっくりし、
なんだか裏切られた気分になっておりました。
なんだなー、社長がゲーテって似合わないけど、
やっぱこんな本とか読んでいろんな感性を磨いてるんだろうな・・・とか思いつつ、
その言葉を英語にしたらどうなる?という、
社長の素朴な質問に対応しておりました。
最初、翻訳で調べたりしてたんですが、それが正解なのかどうかわからず、
うーん、そうだ、ゲーテの作品集でしらべてみよう!
某社員「ゲーテ作品集・・・よし、検索!」
社長「どう?ある?」
某社員「うーん・・・ないですね・・・。もういっちょ検索!」
社長「どう?出てきた?」
某社員「いーや、ないっすね・・・。武器よさらばで検索してみましょうか。」
社長「あ、そうねそうね。」
某社員「武器よさらば・・・っと。うし!検索!!」
某社員{あっ!あった!これですよね、社長!
えーっと、武器よさらば、読めないけど英語のタイトルがありますね、
どれどれ、(ふぬふふふぬふ)は、1929年に発売された
アーネスト・ヘミングウェイ・・・・ヘ、ヘミ!?。」
某社員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
社長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
30秒後・・・
社長は「ぐわっはっはっはっは」と某社員をバンバン叩いて、大笑
い。
某社員は「ぎゃっはっはっは叩くな~ボケー!ぎゃっはっはっは。」
と、どさくさに紛れ社長に向かってボケーと言ってやりました。
ま、この際いいかなと思って・・・。
で、結局その言葉は使わずですよ。
一体、何がしたかったのか知りませんが、ただ爆笑しただけの時間でした。
これから3ヶ月はゲーテって聞いただけで、ご飯3杯はいけるっ。
もー笑いすぎで減給ですよ。
ところで、今さら思ったんですが、
この話題で笑えたのはもしかして社長と某社員だけだったりします?
え、もしかしてみなさんは、「いや普通間違えないだろ?」とか
「常識じゃないの、これって」とか、とても冷めた目で読んだりしてないですか?
いやいや、これはもーすぐに皆様にご報告しなきゃっ!という
強い使命感ですよ。
非常識をアピールしてるだけかもしれませんが・・・
どうしよう・・・ちょっと不安になってきた。
じゃ、次ぎはゴッホの話題にしましょうかっ。
ゴッホの有名な・・・
え?何?あ、社長が呼んでる?
あーせっかく語ろうと思ったのですが、時間が無くなってしまいましたー。
残念ですが、まったでーす!