生き残れ!水vs某社員!
冬眠しておりました、某社員です。
あけおめはもう言いましたっけ?
それすら記憶の彼方に飛んでいる今日この頃でございます。
いやー、寒いですねー、ひどいくらい寒い!
この寒さに便乗しやがって、某社員の隠れ家で水が出なくなりましてね。えぇえぇ。凍結なんですってね。
いやー、こんな街に住んでいて、ほんの少し寒さが脅威を振るっただけで、ヨレヨレです。
大家さん曰く。
「溶けるまで待つしかないですねぇ。ま、うちはこれから日が当たるので大丈夫でしょう。」
とかなんとか、言うからトイレも我慢してたのに、待てど暮らせど出る気配すらなく。
もうトイレも限界っす!!
って所で、「にゃろー!全然出ないじゃねぇーか!」と言いたいところをグッと堪え、
「あのぉー・・・まだですかね?」と、ややプルプルしながら聞いたならば。
「いやー、もう暗くなって来ましたし、もう今晩は溶けないでしょうねぇ。」
わかっとるわっ!ボケっ!つーか、昼間っから溶ける気配なかったけどねっ。
で、仕方ないから実家に帰ろうとしたら、道路真っ白だから、やめとけばぁ~。だとーーー!
かぁー!何か!アレか!死ねってことか!!全然トイレ行かず我慢しろって事かっ!!
とは言いつつ、そんな事出来ないので、トイレの度にお店に行く?とか、お店で一晩過ごさせてもらう?とか
いろいろ考えた結果。
ポリタンクを買いに行き、社長のトコに行って水を恵んでもらおう!という、結論に達しました。
早速、近所のホームセンターに行き、18ℓのポリタンクを2つご購入。
帰りにコンビニで飲料用に水を購入、ついでに食料も、お菓子も。
で、やけくそでツタヤでDVD大人借り。
気分的には数日間、電気も水もない生活を送るんじゃないか?って感じで凹んでおりましたが、
お店に到着する頃には、すっかりキャンプ気分で、少し楽しんでいる自分がいました。
お店で社長に経緯を説明し、大爆笑されながら、何故に爆笑してやがる・・・このオヤジ・・・とか思いつつ
トイレを借り、水ももらい、いざ!!帰宅。
いやー・・・18ℓ・・・くっそ重いっすね!要は・・18キロでしょ?
さすがに2つ一度に3階まで持って上がれないので、2往復・・・。
途中から喘息が発症し、ゼーゼーいいながら運び終え、やれやれ。
あとは、この水をトイレのタンクに入れるだけ!!
え・・・また18キロをタンクの高さまで持ち上げろ?と?
出来るかーっ!ぼけーーっ!
近くにあった、バケツで数回に分けてタンクに水を運び、やっと流せました。
もう、流せた頃には、全てにおいてうんざりしてました。
トイレに行けるっていう喜びよりも、トイレに行くたびにタンクまで水を運ばないといけない・・・
そう思うだけでトイレが恐怖になりました。
そして、お風呂に入れないのは死にはしない・・・と思っていたものの、なんとかトイレはクリアしたもんだから、
お風呂には本当に入れないって思うと、いきなり漫画のように、なんか・・・こう・・・痒くなってきて・・・
もー地獄絵図です。
でも、どうあがいても仕方ないので、コンビニでしこたま仕入れた食料をドカ食いし、クッソ寒かったので、
10時頃には布団に入ってイジけておりました。
でも、なんとか生き残れた・・・。
次の日の昼には水も出るようになり、いつもの生活が出来ました。
水が出たときは、これでもかっ!っていうくらい垂れ流ししてやろう!とか思いたくなるほど、嬉しかったなぁ・・・。
たった1日だけでもこの有様です。情けない・・・。
本当に水のない生活って考えられないですよ、普段あたりまえすぎて実感しなかった・・・。
こんな便利な生活は諸刃の剣ですね・・・。
いざ、何か天災が起こると、どうもこうも対処できない・・・これじゃーダメなんじゃないかと・・・。
うーん・・・そろそろ山で仙人のような生活しようかな・・・。
と、久しぶりに貴重な体験をしましたので、どうでもいいご報告でしたー。
皆様、水は大切にしましょうーね。
そして、水のある日々に感謝して。
でも、今でも腑に落ちないのは・・・お店に行って水をもらってるとき、社長が
「もー、某社員は笑かすねぇー!」と言っていた事。
別に笑わせようとしてるわけじゃないんですけどぉーー!
つーか、どこに笑う部分があるんだ!と、未だに不思議です。
まー、いいですけど。
つーか、どうやって終わる?
もうこれで終わっていいですかね。
ではーー。