カット椅子。

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昨日、サッカーボールをママチャリのかごに入れた小学生にガン飛ばされた某社員です。
ゲンコツくらわしてやろうかと、一瞬思ったんですが、
どうみても、向こうの方が背が高く、産毛と思われるひげっぽいものが見えたので、ヤメといてやりました。

いろいろ進化してる時代ですが、小学生はまだ子供らしくあって欲しいと願う今日この頃です。
あ、態度も体系も(笑

ま、それはさておき。

今日は、お店にあるカット椅子のご紹介~。
大昔にも紹介したような記憶があったり、なかったり・・・ま、忘れて読んでください♪


120218_a.jpg こちらが特注のカット椅子。
椅子の写真を撮ろうとしたら、
「オレ、横に立とうか♪」と。
「え。あ。べ・・・別に・・・あ。じゃぁ・・・」(笑

ま、社長は置いといて。
このカット椅子、見た目もかなりインパクト大の代物。


これの何が凄いかって言うと・・・
まぁ、見た目のイメージは監獄の処刑椅子のイメージだったと思うんですが、
見た目よりも、誰に作ってもらったか・・・ここが一番すごい。

1950年代、イギリスのカット椅子は日本で作られ輸出されてたんですって。

その当時の日本の職人さんを探してもらい、見つかったのは3人・・・
作ってもらった時は、当然、おじいちゃん達。
その3人のおじいちゃん達が、当時を思い出しながら作ってくれた、カット椅子なんです。

作ってる時、おじいちゃん達は、すごく楽しそうに作ってくれてたみたいで、
製作途中の段階で、わざわざ車に乗せて広島まで、見せに来てくれたほどです。

もちろん、機能もばっちり!
顔剃りをする時は・・・
 
120218_b.jpgそうそう・・・こんな感じでね・・・って!!
社長!!手!手!いや、指!指!

社長は、昔からシャンプー椅子で居眠りする時は、
何故か、このポーズです(笑
多数の証言があります(笑

何と交信してんだか。


  120218_c.jpg気を取り直して。
こんな感じ。

ちなみに、全て・・・手動です。
電動の椅子もあるみたいですが、
これは足踏みで高さ調節して、
倒す時も、横の棒で何かしらして倒したり起こしたり。


いろいろ横に棒が付いてるんですが、いまだに某社員はわかりません(笑
ま、理容部門担当ではないので、特に問題ないはず。

ちなみに、呉店も同じ椅子があります。

 
120218_d.jpg で、一番こだわった部分が、この足を置くところだそうで、
鋳物で作ってあるそうです。

もう、何年も前なので、少しヤレてきてますけど、
使い込まれたものって、いい味でますしね。

機会があれば、是非一度この椅子に座ってカットしてみませんか?
リーゼントにしてもらう時なんて、感動すら覚えますから!
これ、某社員、お墨付きです!


これだけ写真みてると・・・後ろのホイールも気になる・・・って方も多いのでは??
んふふ・・・気が向けばいつか・・・
期待せず、お待ちくださいね~♪

では、本日はこの辺で!

このブログ記事について

このページは、Blue Velvet'sが2012年2月18日 12:13に書いたブログ記事です。

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